楽器を出したら、まずまねっこ




こんな子どもたちを育てたい!こんな授業がしたい!と、TOSS音楽セミナーやTOSS音楽トークラインで学ぶ先生達からの「実践ミニ報告」コーナーです。

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鍵盤ハーモニカやリコーダーを「出しましょう!」と言って、全員が出すまで待っていると、ピーピープープー大変な騒音!「し・ず・か・に!」と楽器の音に負けない大声で注意したりして…
「鍵盤ハーモニカ、出せたらまねっこ!」と言って、こちらは4拍の短いフレーズを吹き、まねっこする習慣をつけました。
 
 先生「ピーピーピー・(・は四分休符)」 子ども「ピーピーピー・」
 先生「ピピピピピー・」 子ども「ピピピピピー・」 
 
という調子です。
子どもが吹いた後の四分休符のところで「(準備が)早い!」「姿勢いいね!」「耳がいい!」などと手早く褒めながら進めます。
95%の子が楽器の準備ができたところで、今日演奏する曲の前奏をスタートさせると、騒音なしで楽器の学習をスタートさせることができるようになりました。

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