ちいさい秋




こんな子どもたちを育てたい!こんな授業がしたい!と、TOSS音楽セミナーやTOSS音楽トークラインで学ぶ先生達からの「実践ミニ報告」コーナーです。

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5年生の教科書に掲載の「ちいさい秋みつけた」
クレシェンドの感覚をつかませたくて、国語の「読み」の方法を応用してみました。

クラスを4つにわけて、
 1グループは、全部の「だれかさんが」を歌う
 2グループは、2回目の「だれかさんが」から歌う
 3グループは、3回目の「だれかさんが」を歌う
 4グループは、聞く。
続きの「小さい秋」も同様に歌う人数を変えます。
人数が変わると、音の大きさが変わるのを「聞くグループ」は実感できました。
全部のグループが聞き役をできるように、役割を交代します。

今度は、全員で「いま聞こえたみたいに大きさが変わるように」歌うと、見事なクレシェンドがつきました。

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事務局追記
 TOSSで学んでいると、他教科の技を音楽授業にこんな風に生かしたらどうかな?というアイディアがふと沸いてくるときがあります!

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